起業、独立開業資金について
起業、独立開業をする場合は、開業資金が必要となります。
開業資金については、民間金融機関での借入は困難であると考えてください。
民間金融機関に相談に行っても、日本政策金融公庫を紹介されることになると思います。
開業資金の融資を成功させるポイントは以下の3つです。
- 事業計画書 → 事業計画書について詳しくはこちら
- 自己資金 → 自己資金について詳しくはこちら
- 保証人 → 保証人について詳しくはこちら
日本政策金融公庫では、基本的に上記3ポイントを総合的に判断し、融資を決定します。
つまり、必要な融資金額をひきだすためには、この3つのポイントの総合力がものをいうということです。
例えば、事業計画や自己資金がうまく準備できない場合は、強力な保証人が必要です。
また、保証人がうまく準備できない場合は、自己資金や事業計画をしっかりとしたものにしておく必要があります。
起業・開業時の方が借りやすいという話を聞いたことがあるのですが?
起業前ですので当然ながら企業の成績表ともいうべき決算書等を提出するわけではなく、計画段階のこれからの事業に対して融資判断がなされますので、その点では借りやすいということになるでしょう。
基本的に起業時は初期投資が必要になり、2~3年は赤字となる場合が多く、その時点で借入を行おうと思っても、決算書が赤字では借入が難しいといったケースはあると思います。
起業、独立開業時には、事業計画等がしっかりとして実現性があり、自己資金等もしっかりしていて、本人に経営能力があるという判断がなされたら融資の実現性は高くなると思います。
なお、起業、独立開業については、実績等もありませんので、一般の借入より審査に時間がかかります。
申し込みから融資決定まではやくて一ヶ月ぐらいはかかると思いますので余裕をもって申し込みを行ってください。
申し込みから融資決定まではやくて一ヶ月ぐらいはかかると思いますので余裕をもって申し込みを行ってください。
新規開業者向けに無担保、無保証の新創業融資制度もあります。
詳しくは → 新創業融資制度について
詳しくは → 新創業融資制度について
起業、独立開業の支援について
日本政策金融公庫では、開業資金はもちろん、開業資金の他にも多様な相談にのってくれる以下のサポートセンターがあります。
こくきん創業支援センターが全国に16箇所、こくきんビジネスサポートプラザが新宿、名古屋、大阪にありますので、最寄の場所で相談してみるとよいでしょう。
サポートセンターについて詳しくは →
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