セーフティネット貸付について

日本政策金融公庫の融資制度とは

セーフティネット貸付について

日本政策金融公庫では、社会的、経済的環境の変化などにより、一時的に業況の悪化を来している中小企業への経営基盤の強化を図るための「経営環境変化資金(セーフティネット貸付)」などの融資を行っています。

 

詳しくは日本政策金融公庫HP →

経営環境変化対応資金(セーフティネット貸付) | 日本政策金融国庫

融資制度の拡充

その1 セーフティネット貸付の拡充

セーフティネット貸付の利率の引き下げや貸付限度の拡充などがなされました。
最近の売上高や利益が減少しているなど業績が特に悪化している方の運転資金は基準利率からさらに-0.3%の利率になります。

その2 借換需要への対応

従来の借換は、既存公庫融資分の残高50%程度で対応していましたが、今回の措置により、複数の借入口がありそれを一本化する場合は、残高80%程度でも対応できる場合があります。

特別相談窓口の設置

国際的な金融不安や景況悪化等の影響により、売上高や利益が減少している中小企業の方の相談に迅速かつきめ細かく対応するため全国の支店に「生活対策」中小企業金融緊急特別相談窓口を設置します。

 

さらなる金利の引き下げ(平成21年6月15日~)
政府の経済政策により、さらにセーフティネット貸付が拡充しています!!

  • 第3者保証人等を不要とする場合の上乗せ金利 → 年0.3%引下げ
  • 業況が特に悪化している方(運転資金) → 年0.3%引下げ
  • 雇用の維持・拡大を図る方(運転資金) → 年0.1%引下げ